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報告書

鋼材に付着した鉛ビスマスの洗浄技術の検討,1; 基礎試験

斎藤 滋; 佐々 敏信; 梅野 誠*; 倉田 有司; 菊地 賢司; 二川 正敏

JAERI-Tech 2004-074, 41 Pages, 2004/12

JAERI-Tech-2004-074.pdf:24.5MB

原子炉で使用した燃料中のマイナーアクチニド(MA)を短寿命の核種に核変換するシステムとして、加速器駆動システム(ADS)の開発が世界各国で進められている。ADSの核破砕ターゲット及び炉心冷却材には鉛ビスマスが検討されている。機器や照射試料に付着した鉛ビスマスを効率よく除去する技術は、被曝低減や交換部品の汚染低減と言った観点から重要な開発項目である。本研究の目的は、鉛ビスマスのさまざまな洗浄方式について洗浄能力・特徴を把握し、目的に応じた方式を提案するための基礎的な知見を得ることである。3種類の洗浄試験の結果、170$$^{circ}$$Cでのシリコンオイル洗浄では細部の鉛ビスマスは除去しきれず、脱脂綿等で擦る必要があった。母材への影響はほとんど見られなかった。混酸(酢酸,過酸化水素,エタノール=1:1:1)洗浄では、浸すだけでほぼ完全に鉛ビスマスは除去されたが、シリコンオイルと比べ母材表面がやや黒ずんでいるように見られた。硝酸洗浄では、浸すだけでほぼ完全に鉛ビスマスは除去されたが、F82Hの母材表面が腐食された。

論文

鉛ビスマス洗浄技術の検討

斎藤 滋; 佐々 敏信; 梅野 誠*; 倉田 有司; 菊地 賢司; 二川 正敏

日本機械学会2002年度年次大会講演論文集, p.267 - 268, 2002/09

鉛ビスマスの洗浄技術開発のため洗浄試験を行い、各洗浄方法を比較検討した。ビスマス中に浸漬した試験片を180$$^{circ}$$Cのシリコンオイル及び室温の混酸(酢酸+過酸化水素水+エタノール溶液)中に浸して洗浄試験を行った。その結果、シリコンオイルでは鉛ビスマスの除去には、洗浄後脱脂綿で擦るなどの物理的な力を加える必要があるが、混酸では鉛ビスマスは容易に溶解し、ほぼ完全に除去されることがわかった。また、混酸が母材に与える影響は殆どないことがわかった。

論文

Thermo-chromatic characteristics of liquid-crystal suspensions

秋野 詔夫; 功刀 資彰; 黒沢 昭*; 浅野 泰久*; 鷺谷 昭二郎*; 中西 真行*

Experimental and Numerical Flow Visualization, p.247 - 254, 1991/00

本研究は、液体中の温度及び流れを可視化できる感温液晶懸濁法の基礎に関するものである。二種の感温液晶粒子を3種のシリコンオイルとに分散させた懸濁液の光学的特性を、温度と濃度をパラメーターとして測定した。まず、分光計によるスペクトル特性の測定を行い、光学的特性が分散煤体によって異ることを見出した。次いで、色彩計により、温度と色彩の変化を定量的に測定した。その結果、明度は濃度に依存するため温度の指標として使えないことを明らかにした。色相によって、温度を精度良く評価できることを明らかにした。最後に、デレビカメラと画像処理装置を応用したシステムを構成し、自然対流中の温度分布を計測した。すなわち、液晶懸濁液の光学的特性を明らかにすると共に、温度分布を計測できるシステム開発した。

口頭

ダイヤモンド電極による難燃性廃油の無害化処理

佐藤 有司; 藤田 義彦*; 下村 達夫*

no journal, , 

原子炉廃止措置研究開発センター(ふげん)の管理区域内で使用されていたシリコンオイル等の難燃性廃油について、ダイヤモンド電極を用いた電解処理試験を実施した。ダイヤモンド電極を用いて電極表面で発生する高い酸化電位により、難燃性廃油を炭酸ガス, 水及び無機物に酸化分解できることの確認及び処理の見通しを得た。

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